スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

繋がり -後編-


   「…………」


「まって… ねぇ…どこにいくの…?」


   「アムニスを…お願いね……」


「なに…いってるの?やだ…よ?」








   「…………ごめん…ね」


「いかないで…… おいていかないで!」














「母さん!!………あ…れ?………はっ…夢かぁ。はは、あはは!なんでなんで今更っ!
















「気が付いたか?」


「!?」


「どこか、痛い場所はないか?軽く頭も打っていたようだが…」

















「ヴェイカス!?」


「ふっ…良かった。まだ俺のことを覚えてるみたいだな」


「なんで…?ここは…?」

















「バオバブの森の海岸だ。…一般市民は立ち入り禁止区域のな」

















「………はぁ。また厄介なトコに」


「何があったかは知らないが、海岸沿いで倒れていたからな…。軍用の休憩所に運ばせてもらったぞ」


「そか。…で?軍からの迎えはいつ?」


「……迎えは……ない」


「………ヴェイカ…ス?」
















「………」


「あー…なるほど。既に処分は決まってるわけか…。相変わらず厳しいなぁ…ここは…」


「………」
















「いいよ。覚悟はできてる。殺ってよ」


「そうか…」
















「………」
「………」

















「なぜだ?なぜ…受け入れる?」


「え?」


「パニ。おまえは何も変わってない…。なぜ、そう易々と死を受け入れようとするんだ!


「……」


戦い続けても護らねばならない者達が居るんじゃなかったのか!その約束を交わした人は誰だ!?今まで…何の為に生きてきたんだ!
















「……確かに約束した。セレス母さんと…あの子達を護るって約束したよ?だから…今まで生きてきた。強くなって…みんなを護れるようにって…。だけどさ…最近思うんだ。なんで…その役目が私なのか?って。一番年上だから?たまたまセレス母さんの傍に居たから?たかがそんな理由であの子達を護らないといけないなら…もう私にはできない!


「………」
















殺したんだぞ?あいつが…。フィリアが…。私の…私の本当の母親が、セレス母さんの命を奪ったんだよ!?孤児院で生活してて、みんな血は繋がってないけど、それでも…私達の母さんだ!


「パニ……」
















「母さんの事を思い出すあの子達の切ない顔なんか目の当たりにした時なんか…私はどうすればいい!?みんなの傍に居れば居るほど、あの女の面影がある私を見て苦しむだけじゃないか!だから……居ないほうがいいんだ。私が…私が居なくなればっ…


「アムニスはどうする気だ。見た目は似てなくても、あの子だってフィリアの血を受け継いでる子だ!


「! なんで…そのことを…?ヴェイカスに話した覚えは…」


「ヴェイカスは…偽名だ。俺の本当の名前は…ジャス・クリーノ。おまえとアムニスの父親だ


「は…ははっ!何言ってるの?私の父親はエミルだよ…。ドミニオンじゃない!」
















「……パニ。真実を話そう。おまえとアムニス。そして一緒に暮らす4人にも…。全てを話そう…」


「・ ・ ・ ・ ・」


コメント

パニパパ「パニ…実は、お前の本当の名前は…『プニ』なんだ…」

プニ「ナ、ナンダッテー!!!(゜д゜;)」




っていうオチを期待しちゃ駄目ですよね。そうですよね(爆

(´・ω・`)スマンカッタ

パニさんずふぁーざ(以降パニ父)「実はな、私の家系はスルメタベヤという聖域を護ってきた家系なんだ。私はそこの王位第三継承権を持つシュプニール家の次男だ。「シュプニール」とは私たちの国の言葉で、「烏賊は良く噛め」という意味だ。私はスルメタベヤで王位についた者の護衛となり、そこでカナーミ、「神官」として一生を終えるはずだった・・・。だが、奴等がやって来たのだ。お前もあのマイマイ遺跡知らない訳ではあるまい。そうだ、アレは我等が聖域スルメタベヤを手中に収めるべく、ここへやってきたのだ。そして我等はマイマイ遺跡からの攻撃を退ける仲、多くの犠牲を払った。第一王位継承権を持つ者も含め、多くが死に絶えた。私は、数少ないその生き残りの一人だった。」

パニさん「え?・・・ちょ・・ちょっとまって!?・・・もう少しゆっくり・・・」

パニ父「そして、私は密かに私たちの血を、名を絶やさぬよう、各地に散り、そして名を変えた。名に、名残のみを残して。」

パニさん「・・・えっと・・・・・・何の話?」

パニ父「パニ・・・いや・・・・プニ。お前の本当の名は、プニなんだ。「パニ」をもっと急いで書けばよくわかる。無論、プニ、とは私たちの家系、シュプニールのプニだ。」


と、省かれた詳細説明(?)っぽいものを此処に記してみたり。

(ゴメンナサイ

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

相続 会社設立

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。