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真実 -02-


グラン 「ちょっと待ってよ・・・。俺達が望んだ、だと!?いつそんな事を口にしたって
     言うんだ!?」








パニ 「グランこそ何を言ってるんだ?セレス母さんの仇討ちをしたいと
     望んでたじゃないか…。
     アレンも…紗羅も…あの場に居た全員が………そう言ってたじゃないか!」



紗羅 「!!」






パニ 「………セレス母さんが死んでから、絶望に駆られていく
     お前達の姿を目の当りにして・・・
     私はどうしたらいいか解らなかった・・・。
     慰めの言葉なんて・・・あんな状況でかけれる訳なかった・・・。
     ただ・・・泣くことしか出来なくて・・・心の中で謝ることしか出来なくて!」



パニ 「・・・・・・・・・・・・」


パニ 「そんな時・・・お前達の会話が聞こえたんだ。悲しみの声と憎しみの声・・・。
     怯えきった感情に不安に陥っていく言葉。
     フィリアに対してだけじゃなく、血の繋がりがある私達に対しての恐怖。
     全て、聞こえてたんだ!!
     だから…探した。フィリアを消すために。
     二度と、私達の目の前に現れないように、殺すしかないんだって。
     唯一、私が出来る、お前達に対しての償いだから・・・。
     実の母親だけど・・・そんなの関係なかった。
     自分の子供を置き去りにして消えた母親なんかっ!」








パニ 「……本当は…私自身も消えるはずだった。お前達の前から…。
     アムニスも出て行ってたし…私もいなくなれば……。
     それが一番いいと思ってた。
     あいつの面影がある私が、お前達の面倒を見ていいのか!?って
     ずっと思ってた!
     だけど…さ。あの時、セレス母さんが最期に言ったんだっ。
     おまえらの事を守ってやれって…。
     何があっても信じて…やれって……頼まれたからっ!約束したから!」








紗羅 「ちょ・・・姉さん!落ち着いt・・・」






アレン 「………兄さんや…紗羅姉さんは…知らないけど、たしかに…
     思ったよ。すごく…憎かった。
     母さんをあんな目に合わせた人も…アムニスの事も………パニ姉の…事も。
     でも…言葉にはしてない。
     ボクは心の中で思ってただけで、声に出した事は一度だってないよ!?」








グラン 「俺もだ。最初は………思ってた。俺も、どうしたらいいのか解らなくて…
     ただただ…憎しみを募らせることで…自分を保ってた所があった…。
     だけど、その思いをこいつらに話した事は…無い」







嘘だ!!






紗羅 「嘘じゃないわ!誰も話さなかった…。
     憎しみを言葉にすれば、それこそ全てが壊れてしまうと思ったから!
     ・・・・・セレス母さんの時と同じ思いはしたくなかったもの!
     私達は、これ以上何も失いたくなかった!



パニ 「じゃぁ何んだよ!?私の勘違いだって言うのか!?
     そうじゃなきゃ、まるでお前達の心の中を読んだとでも………」



アリスティア 「……ま………さか…」






特殊…能力……か。

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